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宮山 香和

MIYAYAMA Kana

1993年 東京生まれ

2017年 多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻 卒業

2019年 多摩美術大学大学院美術研究科博士前期(修士)課程絵画専攻油画研究領域 修了

 

ステイトメント

かつて、まだ大陸を跨いだ人の往来が盛んでなかった時代の⻄欧で、インド地誌が綴られたそうだ。そこには人間の頭をした獅子や⻩金の宝を守る怪獣などの存在が記され、人々はその空想的な物語を 大いに歓迎し信じた。

「そうであるかもしれないこと」をあたかも真実であるかのごとく認識してしまうのは古代より繰り 返されてきた人間の本能ではないだろうか。小さな輪の中で飛び交う噂話から国境を越えて広がりをみせる信仰まで、その根本的な構造は同じよ うに見える。

想像を共有して人は集団を形成し、感情を増幅し、救いや争いを生む。ツールを通してさらに想像の共有が容易になり現実と非現実の判断が曖昧になった現在、私たちはど のように他者と対話をしていくのか。 思考を巡らせながら、安らぎと不穏さを内包した虚実入り混じる光景を描いている。

 

展示

2024年

ART SESSION(銀座 蔦屋書店・東京)

まばたきと祝福(KATSUYA SUSUKI GALLERY・東京)

 

2023年

Ballet meets Art vol.2(KATSUYA SUSUKI GALLERY・東京)

ARTabi2023(Sansiao Gallery HK・香港))

FLOWERS OF CONTEMPORARY ART(Sansiao Gallery・東京)

ACTアート大賞展2023 入選

 

2022年

summer in color(中山堂・台湾 台北)

宮山香和 寺本明志「隣り合わせ」(KATSUYA SUSUKI GALLERY・東京)

picup 2022(REIJINSHA GALLERY・東京)

 

2021年

澤あも愛紅 宮山香和「歪な避暑地」(Room_412・東京)

myheirloom pre-opening ceremony “Archives”(3331 Arts Chiyoda・東京)

日本橋イーストアートプロジェクト サマーアートミーティング(Gallery TK2・東京)

 

2020年

FACE展選抜作家小品展 2020(REIJINSHA GALLERY・東京)

FACE展 2020(SOMPO美術館・東京)

 

2019年

シェル美術賞展 2019(国立新美術館・東京)

FACE展 2019(SOMPO美術館・東京)

 

2018年

FACE展 2018(SOMPO美術館・東京)

 

受賞

2023年 ACTアート大賞展2023 入選

2020年 FACE2020 損保ジャパン日本興亜美術賞 入選

2019年 シェル美術賞2019 入選 / FACE2019 損保ジャパン日本興亜美術賞 入選

2018年 FACE2018 損保ジャパン日本興亜美術賞 入選

 

所蔵

株式会社 チャーム・ケア・コーポレーション

 

作品提供

テレビドラマ「ノッキンオン・ロックドドア」

宮山和香「Life」

Life

 

Oil on canvas

Signed on the reverse

[Year] 2024

[Size] 318mm × 410mm

宮山和香「いつも見ている」

いつも見ている

 

Oil on canvas

Signed on the reverse

[Year] 2024

[Size] 333mm × 242mm

宮山和香「Swimming」

Swimming

 

Oil on canvas

Signed on the reverse

[Year] 2024

[Size] 500mm × 606mm

宮山和香「亜熱帯」

亜熱帯

 

Oil on canvas

Signed on the reverse

[Year] 2021

[Size] 273mm × 190mm

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