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竹林 玲香

TAKEBAYASHI Reika

1998年 大阪府生まれ

2022年 京都市立芸術大学大学院修士課程油画専攻 修了

 

せせらぐ川の水面にきらめく光の反射や岩石の表面にみられる紋様など、竹林は身のまわりの自然が作り出す現象を観察しキャンバス上に取り入れた絵画作品を制作しています。

 

そこでは不規則にゆれるような線やかたち、色彩が互いに作用しながら画面に動きをもたらします。 筆跡が生み出す層の重なりは作品が内包するうつろいゆく時間を想起させ、隔たれた風景を映し出す窓のように、絵画空間はその先の広がりへと想像力を誘います。

 

絵画とあわせて制作している陶板作品は、粘土の成形や釉薬の塗布において実験的な試みを重ねることで、制作過程で生じるコントロールが困難な反応との積極的な対話が見てとれます。

 

主な個展

2024年「You should care more about butterflies」(タカ・イシイギャラリー 前橋 / 群馬)

2022年 「mtk+ vol.12 竹林玲香展」(mtk+ / 京都)、「うつろいおわりがないもの」(近鉄百貨店6階ウォールギャラリー / 大阪)

2020年「P/P」(浄土複合ウィンドウギャラリーStandAlone / 京都)、「particle」(gallery yolcha FLATspace / 大阪)

 

主な展覧会

2025年「grid4」(biscuit gallery / 東京)

2024年「The process of individual nodes/わたしが結節点となるとき」(node hotel / 京都)、「Prose from the nature」(Rauma Maritime Museum / ラウマ, フィンランド)、グループ展(タカ・イシイギャラリー 前橋 / 群馬)、「Group exhibition for new artists 節、交点、結節点。」(node hotel / 京都)

2023年「世界分割線」(西武渋谷店 美術画廊・オルタナティブスペース / 東京)、「遠い木々が」(ビーク 585 ギャラリー / 大阪)、「MtK Satellite vol.2」(MtK satellite / 愛知)

2022年「SHIBUYA STYLE vol.16」(西武渋谷店 美術画廊・オルタナティブスペース / 東京)、「神山財団芸術支援プログラム 第 8 回卒業成果展」(AXIS ギャラリー / 東京)、「横浜シティポップ」(そごう横浜店美術画廊 / 神奈川)、「ARTISTS’ FAIR KYOTO 2022」(京都府文化博物館別館 / 京都)

2021年「ripple」(gallery yolcha / 大阪)

2020年「アートアワードトーキョー丸の内」(行幸地下ギャラリー / 東京)

2019年「to the sea」(京都芸術大学GalerieAube / 京都)、「Artistʼs Tiedeland KYOTO」(新宿伊勢丹メンズ館 / 東京)、「パーソナル・リアリティ」(石巻のキワマリ荘 / 宮城)

2018年「さわれない歌」(京都芸術大学 Galerie Aube / 京都)、「昼は夢」(京都芸術大学 Painting Laboratory 303 / 京都)

2017年「ショートショート展」(GALLERY E / 高知)

 

パブリックコレクション

京都銀行

 

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竹林玲香「Untitled」

Untitled

 

Ceramic

[Year] 2024

[Size] 265mm × 173mm

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