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TOMOZAWA Kotao
1999年 フランス・ボルドー生まれ
2022年 東京藝術大学美術学部絵画学科油画専攻 卒業
2024年 東京藝術大学大学院美術研究科修士課程 油画第一研究室 修了
スライム状の物質と有機的なモチーフが絡み合う独特な人物画を描く。シンプルな構成ながら、物質の質感や透け感、柔らかさのリアルな表現が見る者に強い印象を与える。東京藝術大学美術学部絵画学科油画専攻で学び、2019年度久米賞受賞、2021年度上野芸友賞受賞と、早くから注目される。
近年の個展に、「caché」(tagboat、東京、2021)、「Pomme dʼamour」(mograg gallery、東京、2020)、グループ展に「Z_01」(銀座 蔦屋書店アートウォール・ギャラリー、東京、2021)、「Everything but…」(Tokyo International Gallery、東京、2021)などがある。
個展
2024年
「Fragment」(Gallery & Bakery Tokyo 8分 / 東京)
「Réflexion」(N&A Art SITE / 東京)
2023年
「SLIME」(The Landmark | 香港)
2022年
「INSPIRER」(Tokyo International Gallery / 東京)
「SPIRALE」(PARCO MUSEUM TOKYO / 東京)
「Monochrome」(FORM CONTEMPORARY / 東京)
2021年
「caché」(tagboat / 東京)
2020年
「Pomme dʼamour」(mograg gallery / 東京)
グループ展
2025年
「WAVE2025」(Lurf MUSEUM / 東京)
2024年
「日本現代美術私観:高橋龍太郎コレクション」(東京都現代美術館 / 東京)
「faces」(GALLERY CURU / バンコク, タイ)
2023年
「MOT ANNUAL 2023 シナジー、創造と生成のあいだ」(東京都現代美術館 / 東京)
「CONCERTO」(Lurf MUSEUM / 東京)
Kotao Tomozawa Collection Exhibition「Moment」(西武渋谷店 / 東京)
2021年
「Everything but…」(Tokyo International Gallery / 東京)
「nine colors XV」(西武渋谷店 / 東京)
「⻤頭健吾×薄久保⾹ 推薦作家展」(西武渋谷店 / 東京)
「Face to face」(Bunkamura Box Gallery / 東京)
「JAPAN WAVE」(Japan house LA, Japan house Sao Paulo)
「WAVE2021」(3331artschiyoda / 東京)
「SCOPE MIAMI BEACH 2021」(Miami Beach / USA)
2020年
「SHIBUYA STYLE vol.14」(西武渋谷店 / 東京)
「沈黙」(⽬⿊美術館区⺠ギャラリー / 東京)
2019年
「/」(東京藝術⼤学 / 東京)
「WAVE2019」(3331artschiyoda / 東京)
2018年
「ガングロ牧場」(UPLINK Gallery / 東京)
受賞歴
2023年「第20回ベストデビュタント賞(映像・グラフィック・アート部門)」受賞
2020年「藝大アートプラザ大賞」入選
2019年「久米賞」久米桂一郎奨学金 受賞
Slime LIV
油彩、キャンバス
制作年:2021
サイズ:167mm × 910mm (F50)
ギャラリー:TOKYO INTERNATIONAL GALLERY
友沢こたおさんご本人がモデルになり、真っ黒なスライムを顔全体にかぶったF50号作品。
口元は何かを叫んでいるようで、こたおさんご本人の心の叫びや作家としての葛藤などを感じることができます。
本作品は、2021年4月6日〜5月22日にTokyo International Galleryにて、友沢こたおさん、一林保久道さん、熊倉涼子さんの3名で開催されたグループ展「Everything but…」にてコレクションをさせていただきました。
2021年12月にマイアミで開催された「SCOPE Art Show」への参加に合わせてInstagramでも友沢こたおさんの紹介に本作品が利用されました。
Slime LXXIX
油彩、キャンバス
制作年:2021
サイズ:1167mm × 910mm (F50)
ギャラリー:Bunkamura Box Gallery
Bunkamura Box Galleryにて2021年8月25日(水)から9月5日(日)に開催されていた新藤杏子さん、スガミカさんとの3人展「face to face」にて展示されていた作品です。
コロナウイルスによって1年半以上マスク生活となり、顔の半分を常に覆い隠さなくてはいけない状況が続きますが、マスクを外した時どのような想いになるかということを3名の作家さんが描く「顔」によって考えさせる素晴らしい展示でした。
昨今大人気となっている友沢さんの作品だけに抽選制でしたが、強運を手繰り寄せ当選しコレクションをさせていただきました。こたおさんのお人形モチーフシリーズでは珍しい(おそらく初めて)モノクロ作品ですが、繊細なタッチで描かれたスライムは本当に写真を見ている感覚に陥る素晴らしいクオリティです。
Slime XXVIII
油彩、キャンバス
制作年:2020
サイズ:242mm × 333mm
友沢こたおさんの代表シリーズであるスライムの中でも、人形の口元にフォーカスされた作品です。口から出る長く赤いスライム、唇など、すべてがリアルかつ丁寧に描かれており、友沢さんの画力・描写力の高さを実感することができます。
Drawings
紙、ペン、アクリル、コラージュ
制作年:2023
サイズ:595mm × 842mm (frame)
ギャラリー:ArtSticker
ArtStickerさんのレジデンス企画「友沢こたお |Artist in Residence by ArtSticker Vol.3」にて制作された貴重な13枚のドローイング作品です。こたおさんの溢れ出る才能を直に感じることのできる素晴らしい仕上がりになっています。
Slime XCVII
アルポリック
制作年:2021
サイズ:440mm × 340mm
エディション:25
2021年10月9日(土)〜17日(日)に3331 ARTS CHIYODA にて開催された『WAVE TOKYO 2021』にて唯一、抽選販売されたEd.25の作品です。オリジナル作品も会場内に展示されておりましたが、透明のスライムが縦に描かれた作品はこれまでに見たことがなく、新らしい表現が印象的な作品です。
Slime CIV
シルクスクリーン
制作年:2023
サイズ:670mm × 490mm(paper)/ 570mm × 390mm(print)/ 862mm × 662mm(frame)
エディション:30
ギャラリー:Lurf MUSEUM
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