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Artists > エ > 海老原 イェニ
Yennie EBIHARA
2003年 ⽇本⽣まれ⾹港育ち
2021年 東京藝術⼤学油画専攻 ⼊学
2025年 東京藝術⼤学油画専攻 卒業
幼少期は⾹港で育ち、2015年に帰国。韓国と⽇本のハーフで、英語の環境で育ったため、多様な⽂化や⾔語を経験。
その経験を通して、⾃分の関わっている社会環境や社会問題を独⾃の視点から観察し、⾃分を取り巻く社会に対して作品を媒体として考えを表現している。
個展
2024年「Before the Current’s」- biscuit gallery(東京)
グループ展
2025年 biscuit gallery 4th anniversary exhibition「grid4」- biscuit gallery(東京)
2024年 東京藝術大学藝祭「えん」、「Pendulums」- クマ財団ギャラリー(東京)、「INTRO 1」- 代官山ヒルサイドテラス(東京)
2023年「Little Ueno / リトルウエノ」- ABAB UENO 上野下スタジオ(東京)、biscuit gallery 3rd anniversary exhibition「grid3」- biscuit gallery(東京)
2022年「CROSSROADS」展 - WHATCAFE(東京)|「Point de Part」展 - 神保町⽂房堂(東京)、biscuit gallery 2nd anniversary exhibition「grid2」- biscuit gallery(東京)
アートフェア
2025年 ART FAIR TOKYO 2025(biscuit galleryブース)
2022年 art stage Osaka 2022 | ART FAIR ASIA FUKUOKA 2022
受賞
2024-2025年 クマ財団 第8期生
2023-2024年 クマ財団 第7期生
2022年 久⽶桂⼀郎奨学基⾦ 受賞、東京藝⼤アートフェス ゲスト審査員特別賞受賞
Two-Faced
色鉛筆
制作年:2024
サイズ:1160mm × 910mm × 30mm
展示:「Before the Current’s」 biscuit gallery
これまでに多くの作家の色鉛筆作品を見てきましたが、本作品は毛糸の質感やマスクの奥からこちらを見つめる眼など、海老原さんの色鉛筆作品の圧倒的なクオリティを実感できる素晴らしい作品です。
作品コンセプト
人がどのように他人を見て、認識するのか。私たちは常に他人からの先入観や偏見を皮膚の一部のように身につけているのではないかと考えた。そして、周りの人はその皮膚によって、必然的に相手に対する偏見と、本当の姿を重ねて見ているのではないか。このシリーズ作品では、先入観や偏見の皮膚をマスクでシンボライズした。
When Sweat Drips Faster We Boil (Alt. Scene)
キャンバス、油彩
制作年:2025
サイズ:910mm × 727mm
展示:biscuit gallery 4th anniversary exhibition「grid4」
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